先日行われた同人・インディーゲームのイベントMegabit Conventionでは
これまでの集大成となるような展示スペースを準備することができました(ノナプルナインさんと合同スペース)。
上の写真では等身大のポップやB0ポスターなど色々な印刷物を見ることができますが、
実はこのイベントで新しく用意したものはほぼありません。
(ディスプレイ・プロジェクターについては、レンタルです)
これまでのコミケやBitsummitなど、様々なイベントに出た際の印刷物を使い回すことで、
如何にコストを抑えながら楽しい展示ができるかを考えています。
今回は、CAVYHOUSEがイベント展示で使用しているポスターやポップなどについて、紹介してみたいと思います。
■ポスター
同人ソフトジャンルだと、ポスターを使うサークルさんは多いと思います。
コミケやデジゲー博でポスターがずらっと並ぶ様子は、いかにもイベントという感じで楽しいです。
コミケでは主にA1サイズを使っていますが、合体などでブースが広い場合はA0やB1サイズの展示ができるときもあります。
ノナプルナインさんとのコラボ企画の時には、B0の特大ポスターを横向きで展示しました。
ポスタースタンドにはPO.SU.TAを使っています。
■等身大ポップ
2016年のbitsummit用に作成した、当サークルのキャラ「橘はももる」の(ほぼ)等身大ポップです。存在感があります。
等身大のキャラクターを置くことで、写真を撮ってもらう機会が増えたように思います。
少しお値段が張りますが、今年のTIFやMegabit Conventionでも飾るチャンスがあり、作ってよかったと思います。
作成はgraphicさんにお願いしました。
印刷がきれいで丈夫なので、とても重宝しています。
裏面に紙製のスタンドもついていて便利です。
■サークルシート
机に敷けるシートです。栄光さんで作成しています。
一般的な同人イベントのブースに合わせたサイズで作ってもらえます。
サークルシートといえば、一番初めに参加したイベントで裸の机にCDを並べていたところ、
周りが皆きれいな布を敷いていたのでびっくりしました。
写真は、マヨナカ・ガランの展示用に、ガランテクスチャを全面に印刷したクロスです。
ノナプルナインさんとのコラボ時には、2スペースサイズで作成しました。
机まるごと布で覆えるので、スペースのデザインに統一感を出すことができました。
■ディスプレイ
TIFとMegabit Conventionでは、大型ディスプレイを有償でレンタルしました。
やはり大画面でPVを流すと目に止まりすいと思います。
これまでのイベントで、家にある27インチや23インチのディスプレイ(開発用)を持ち込んだりしたこともありますが、
持ち運びや郵送が大変なので、イベントで貸し出して貰える場合は一考の価値ありだと思います。
■おまけ:缶バッジパネル
2015年のBitsummitでは、臓物クリックゲーム「わすれなオルガン」の展示に合わせて、
「臓物缶バッジ」無料配布用のパネルを準備しました。
Bitsummitの事務局から配布されていた白いパネルに、絵の上に磁石をつけたポスターを貼り付けました。
その上から缶バッジを付けることで、パネルに「くっつく」缶バッジを展示できました。
わすれなオルガンは、臓物が実としてなる不思議な「臓木」から沢山臓物を収穫するクリックゲームです。
このパネルでは、ブースに来ていただいた人へのプレゼントとして、記念の臓物缶バッジをもぎ取ってもらいました。
クリックゲーム自体は体験プレイにはあまり適さないので、その分、
現実世界でゲーム性のある体験をしてもらおうという狙いでした。
自由度の高いイベントだからこそできた企画だったと思います。
こちらのポスターの印刷はgraphicさん、缶バッジの作成はsecondpress.usさんにお願いしています。
■おわり
いかがでしたでしょうか。今回はCAVYHOUSEがイベント展示で使ってきたものを紹介してみました。
イベント会場に行くと各サークル・チームが色々な飾り付けをされているので、
そういった視点でスペース・ブースを眺めてみるのも楽しいと思います。